Windows XPのサポートが終了して1か月近く経ちました。
その間、Microsoft Security Essentialsがイタズラしたり、
Internet Explorerの脆弱性が話題になったりしました。
そんな中、Windows XPのパソコンが立ち上がらないとの
相談がありました。
確認してみると起動時にNTLDR is Compressedと
表示されそこから進みません。
ネットの情報を漁ってみると、理由は分かりませんがブートローダが
圧縮されてしまっているらしい。
ネットで見つけた復旧手順は
1:XPのインストールCDをセットする。
2:BIOSで起動順序を変更し、CDドライブを一番に起動するようにする。
3:“Press any key to boot from the CD…”と表示されたらEnterを押す。
4:”セットアップの開始” 画面が表示されたら「R」を押す。
5:どのWindows インストールにログオンしますか?通常は「1」
6:管理者パスワードを入力(パスワードがなければそのままEnter)
7:以下のコマンドを入力。
C:¥Windows>Fixboot と入力>Enter。次に(Y)を押す。
C:¥Windows>cd c:¥ と入力>Enter。(Cドライブに移動)
8.C:¥>ATTRIB -H NTLDR
9.C:¥>ATTRIB -S NTLDR
10.C:¥>ATTRIB -R NTLDR
11.C:¥>ATTRIB -H NTDETECT.COM
12.C:¥>ATTRIB -S NTDETECT.COM
13.C:¥>ATTRIB -R NTDETECT.COM
14.C:¥>COPY X:¥I386¥NTLDR C:¥ (Xとはcdドライブのパス)
15.C:¥>COPY X:¥I386¥NTDETECT.COM C:¥
終わったらXPのインストールCDを取り出し、EXIT と入力>Enter。(再起動します)
16.BIOSで起動順序を元に戻して再起動する。
結果は…変化なし。
立ち上がりません。
必要なファイルが圧縮されているなら回復コンソールで
解凍すればいいんじゃないかと無謀な考えで突進します。
ダメなら必要なファイルだけコピーして再インストールだ!